坐骨神経痛

 

坐骨神経痛とは?

 

整形外科でレントゲン、MRIを撮って「坐骨神経痛」と言われる方もいらっしゃいますが、たいていの場合、それは原因が分からなかったときに使う言葉です。

 

 

言い換えるならば、貴方は「足に痺れがあります」と言われているようなものです。

 

 

坐骨神経痛=足の痺れ

 

 

一番大事な事は、坐骨神経痛を引き起こしている原因なのです。

 

それを解決しない限り、根本的な改善にはならないでしょう。

 

 

そして、痺れが出る範囲によっても

 

 

  • 腰椎の何番目の間の椎間板が神経痛を圧迫しているのか?(腰椎椎間板ヘルニア)

 

  • 腰椎の何番目の骨がすべって、神経を圧迫しているのか?(腰椎すべり症)

 

  • 腰椎の何番目の脊柱管が狭くなって神経を圧迫しているのか?(脊柱管狭窄症)

 

  • お尻の筋肉(梨状筋)が神経痛を圧迫しているのか?(梨状筋症候群)

 

  • レントゲンやMRIでは分からない、股関節や骨盤のズレ?歪みで
    神経を圧迫しているのか?

 

坐骨神経痛の原因とされる腰の4つの病気について

 

 

坐骨神経痛の原因とされる、腰の4つの病気は、
腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰部すべり症、梨状筋症候群です。

 

 

この4つの病気以外でも、骨盤、背骨、股関節の歪み、筋肉の緊張などで坐骨神経痛がでる場合もあります。

 

 

なぜ坐骨神経痛は、ほっておくと治りが遅くなるのか?

 

 

一般的に、腰が痛くなると、2~3日様子を見ると自然に治ることがありますが、坐骨神経痛のような腰から下の部分に痛みや痺れが伴う症状は、数日様子を見ても治るケースはかなり少ないです。

 

 

そして、坐骨神経痛の症状が出ている期間が長ければ長いほど、症状は悪化し、治療をしても改善に時間がかかるケースが多くなります。

 

 

このことは、長い期間、神経が圧迫されることにより、神経自体がダメージを受けて損傷してしまうことが原因と考えられます。

 

ですから、坐骨神経痛になった場合は早めの治療が必要になります。

 

 

また 「湿布を貼ってました」や「痛み止めを飲んでました」も ほったらかしていたと大差はありません。

 

それは治療していたわけではなく、痛みを脳で感じなくさせていたに過ぎないからです。

 

 

脚に痛み、痺れを感じたら出来るだけ早くに来院して下さい。

 

 

お役立ちコラム

 

目次

 

坐骨神経 チェックシート

 

 

腰部脊柱管狭窄症とは?

 

 

坐骨神経 チェックシート

 

坐骨神経痛とは、腰やお尻、下肢に痛みやしびれ、感覚マヒなどが起こる症状の総称で、病名ではありません。

 

 

腰から下肢にかけて延びている坐骨神経という神経に沿って痛みやしびれなどが起こるのが坐骨神経痛の特徴ですが、平和病院副院長の田村睦弘先生が作成したセルフチェック表をご紹介致します。

 

 

お尻や下肢に痛みやしびれが現れる病気は様々です。

 

まずは、可能性の高い病気が何なのかを知りましょう。

 

以下の質問に該当する人はA~Dの空欄すべてに○を記入してください(斜線のあるマスは除く)。

 

 

 

 

合計点数が高かったものはありますか?

 

3点以上→その病気が疑われます。

 

1~2点→その病気の可能性があります。

 

0点→その病気の可能性は低いでしょう。

 

 

A~Dの病気が、複数同時に起こっていることもあります。

 

 

<合計点数 A が多い人>

 

腰部脊柱管狭窄症が疑われます。

 

「腰を反らせると痛みやしびれが増す」

 

「長時間立っているとつらい」

 

「歩くと下肢が痛くなって歩けなくなり、休むとまた歩けるようになる」

 

といった症状があったら、腰部脊柱管狭窄症の可能性が高いです。

 

 

 

<合計点数 B が多い人>

 

腰椎椎間板ヘルニアが疑われます。

 

 

 

前かがみの姿勢になると腰に痛みが現れ、次第に下肢痛も発症します。

 

症状が悪化すると、立ったり歩いたりすることがつらくなる場合もあります。

 

「流し台を体に合う高さにする」

 

「正座するときは、座布団などをお尻とふくらはぎの間に挟む」

 

など、椎間板に優しい生活を心がけることが必要です。

 

40歳以下の若い人に多い病気です。

 

椎間板が、加齢などにより変形し断裂して、神経を圧迫し、痛みやしびれなどの症状が起こります。

 

悪い姿勢での動作や作業、喫煙などでヘルニアが起こりやすくなることが知られています。

 

 

<合計点数 C が多い人>

 

末梢循環障害が疑われます。

 

坐骨神経痛と症状が似ており間違えやすいですが、血流障害が原因で下肢痛が生じる病気です。

 

代表的なものに閉塞性動脈硬化症(※)があり、下肢がしびれたり冷たく感じたり、間欠跛行が現れることも。

 

血流障害によって起こる病気です。

 

 

※閉塞性動脈硬化症は、手や足の血管の動脈硬化により狭窄(血管が狭くなる)や閉塞(血管が詰まる)が起こり、血液の流れが悪くなって手先や足先へ栄養や酸素を十分に送り届けることができなくなる病気です。

 

 

<合計点数 D が多い人>

 

梨状筋症候群、仙腸関節障害、臀皮神経障害のいずれかの病気が疑われます。

 

お尻にある梨状筋が坐骨神経を刺激して起こる「梨状筋症候群」、

 

骨盤のずれが原因となって起こる「仙腸関節障害」、

 

背骨とお尻をつなぐ神経が圧迫される「臀皮神経障害」

 

のいずれかの可能性があります。

 

どれも坐骨神経痛と似た症状が出る病気です。

 

 

腰部脊柱管狭窄症とは?

 

 
坐骨神経痛の原因として最も多いものの一つが腰部脊柱管狭窄症です。

 

脊椎の脊柱管が狭くなることで坐骨神経痛が現れます。

 

 

初期から見られる症状は2つです。

 

腰を反らせると痛みが増す。

 

長時間立っているのがつらい。

 

 

進行すると、少し歩くと下肢の痛みやしびれが強くなり、少し休むとまた歩けるようになる間欠跛行などが起こります。

 

 

徐々に症状が悪化するため、いきなり間欠跛行が現れることはまずありません。

 

それだけに、間欠跛行が見られたら、かなり病状が進んでいると考えられます。

 

 

腰部脊柱管狭窄症はどうして起きるのか?

 

腰部脊柱管狭窄症とは、背骨の中を通る脊髄からの神経の通り道である脊柱管が狭くなる病気です。

 

50歳以上の人に多く見られます。

 

 

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年齢を重ねると、椎骨に棘のような突起ができて脊髄を圧迫したり、靭帯が分厚くなったり、椎間板が薄くなったりするため、脊柱管が変形し、脊柱管の内側の空洞部分である内腔が狭くなります。

 

そのため、内腔に収まっている馬尾や神経根が圧迫され、坐骨神経痛が現れます。

 

 

腰部脊柱管狭窄症の症状は?

 

・腰を後ろに反らすと痛みが増す

 

・長時間立っているのがつらい

 

・スリッパが脱げやすい

 

・階段でつまずきやすい

 

・数分歩くと下肢の痛みやしびれが強くなり歩けなくなるが、少し休むとまた歩けるようになる

 

 

 

腰部脊柱管狭窄症 3つのタイプ

 

神経が圧迫される部位によって、症状の現れ方が異なってきます。

 

 

・馬尾型

 

・神経根型

 

・混合型

 

馬尾型と混合型は症状が重くなる傾向があります。

 

 

【馬尾型】

 

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主な症状

 

神経の束である馬尾が圧迫されて起こります。

 

症状は、お尻から下肢にかけての痛みやしびれ、冷え、感覚マヒ、下肢に力が入らない脱力感、排尿障害など。大半は左右両方に現れます。

 

 

 

【神経根型】

 

 

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主な症状

 

神経の根元部分が圧迫されて症状が出現。

 

坐骨神経に沿って、痛みやしびれが現れます。

 

症状は、左右どちらかの脚だけに出る場合が多いですが、中には両脚に症状が現れる人もいます。

 

 

 

【混合型】

 

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主な症状

 

馬尾型と神経根型が合併したタイプで、両方の症状が現れます。

 

 

 

 

次に腰部脊柱管狭窄症でやってはいけない動作とやっていい動作があります。

 

腰部脊柱管狭窄症の人が気を付けたい動作&姿勢

 

 

やってはいけない動作

 

・背筋を伸ばす

 

・腰をひねる

 

・重い物を持ち上げる

 

・無理に良い姿勢を保とうとする

 

・長時間の散歩

 

・立ち通し

 

・洗濯物を干す

 

などの動作は避けた方が良いでしょう。

 

 

やった方が良い動作

 

・少し前かがみの姿勢

 

・自転車を利用する

 

・低い位置で作業をする

 

・調理台や流し台を体に合う高さに調節する

 

・重い物を持つときは腰を落とす

 

・つえやカートを利用する

 

 

などがやってもよい動作といえるでしょう。

 

 

症状メモを作って持参しましょう

 

・症状はいつごろから始まったか

 

・痛みやしびれの程度や範囲はどれくらいか

 

・どんなときに症状が強くなるか

 

・いままで受けたことがある坐骨神経痛や腰痛の治療

 

・現在治療中の病気

 

などは、一覧にしておきましょう。

 

正確な診断と適切な治療に役立ちます。

 

 

 

治療の流れ

受付
受付
初診時は保険証をお持ちなり、受付にて問診票と当院の説明の入った資料をお渡しいたします。閲覧いただきましたら必要な箇所にご記入いただいてお待ちください。記入しきれなくても問診時にご相談いただいても結構です。
問診
問診
お名前をお呼びしましてから、問診をはじめます。先生が問診表をもとに自覚症状や発症状況、痛みやだるさをおうかがいします。気になる事があれば、何でもお話してください。色々な整形学的検査と確かな経験のもとに原因を探ります。
診察・治療説明
診察・治療説明
痛みやだるさのある箇所を詳しく診察いたします。痛みがでる体勢や関節の可動域などを確認し、患部の状態や原因を確認いたします。原因は千差万別ですので診察中でもお気軽にお伝えいただくことにより、根本的な治療が可能となります。
治療
治療
症状と治療の説明をご理解いただいた上で施術をおこないます。痛みの多くは筋肉のバランスが崩れることや背骨や骨盤などが歪むことにより発生します。力を抜いてリラックスしていただき、筋肉の緊張をほぐしていきます。患者様にあった必要な治療をおこないますのでご安心ください。
術後の確認・説明
術後の確認・説明
施術後の痛みや動きを確認し、日常生活で気を付けて頂きたいことや筋トレの方法やストレッチのやり方などを説明し、次回の治療の説明をします。

 

施術料金

保険診療

各種健康保険が使えます。

お越しの際には保険証をご持参ください。

保険診療は症状により異なりますが下記の料金が目安となります。

初診

3割 2割 1割
保険の割合に
よります
~1,200円 ~800円 ~600円

2回目

3割 2割 1割
保険の割合に
よります
~570円 ~380円 ~180円

3回目~

3割 2割 1割
保険の割合に
よります
~480円 ~320円 ~180円

矯正治療(自由診療)

患者様によって治療内容は変わります。

診察で金額と効果をしっかりご説明いたします。

初回 2,160円~
2回目~ 1,080円~

延長マッサージ (自由診療)

5分単位で何分でも延長することができます。

5分  540円
10分 1,080円
20分 2,160円

アクセス

大原接骨院

小田急江ノ島線
南林間駅西口より徒歩1分
スーパータイガ前
神奈川県大和市南林間1-10-19
TEL.046-273-3307
>>駅からの道のり(動画)