ダイエットしても痩せない?
「痩せたい」と考えて
運動も食事管理もしてるのに、
全く痩せないどころか、
年々体重があがってしまうと
悩んでいる方が多くいらしゃいます。
その原因として考えられるのは
「代謝が急激に下がっている」ということです。
代謝を上げなければ、
どんなにダイエットをしても
体重はなかなか減少してくれません!
むしろデブエットになる可能性も
間違ったダイエット方法で
代謝を下げ続けると、
恐ろしい事に、
かえって体重が増加して
しまうってこともあります。
体重を減らす為の努力をしているつもりが、
太る為の最善策をとって
しまっているケースもあります。
「 リバウンドして逆に太ってしまった」
ってことはありませんか?
代謝の低下対策を
徹底的にしていかなければ、
気付いた時には手遅れになって
しまったってことに陥ってしまいます。
もちろん、体重の減少は
ダイエッターにとっての目標ですが、
その過程や、その後の
維持のほうがもっと大切です。
ダイエットに一喜一憂は禁物です!
先ずは、代謝を下げてしまう
悪習慣をご紹介していきますね。
代謝を下げてしまうNG習慣
運動不足
運動不足の方は、
筋肉をあまり使わなくなるため、
筋肉量が少なくなります。
基礎代謝の約40%は、
筋肉でおこなわれていますので
代謝が落ちて
消費カロリーが減ってしまいます。
ちなみに、成人女性の基礎代謝が
1日1,210kcalほどと
言われていますので、
40%といえば約480kcalになります。
長時間のデスクワーク
長時間のデスクワークは、
血行不良の原因になります。
特に下半身を重点的に。
血液は、身体の隅々まで
栄養や酸素を届けますが、
血行不良よって細胞に
栄養などが十分に行き渡らなくなり、
結果、細胞の働きが悪くなって
代謝を下げてしまいます。
昼夜逆転の生活を送っている
体内時計は、
代謝を正常にする細胞を
直接コントロールしていますが、
生活リズムが崩れる事で
細胞の働きが悪くなり、
代謝を下げてしまいます。
なかなか難しいかたも
いるかもしれませんが、
お日様と一緒に
生活するようなリズムがよいですね!
身体を暖め過ぎ
身体は寒いと
体温を保つための
熱を作り出そうとしますが、
身体を温めすぎてしまうことによって
熱を発生させなくてもよくなるため
消費カロリーは減ってしまいます。
体温1度で15%も消費カロリーが変わってきます!
20分以上同じ姿勢で座る
研究結果によって同じ姿勢で
20分以上じっとしていると
代謝を下げてしまうということが、
明らかになりました。
座りながらできるストレッチしたり、
20分に一度は立って身体を
動かすようにすることが必要ですね!
睡眠不足
ドイツとスウェーデンの
研究によりますと、
睡眠量を削る事で、
身体のエネルギーを使う事を減らしてしまい、
代謝はどんどんと悪化してしまっている
ということがわかったそうです。
また、睡眠が少ない人は
次の日の行動量が減るとも言われております!
ストレスを溜め込む
適度なストレスは必要ですが、
ストレス過多になってしまいますと
筋肉は分解されやすくなり、
過食はしやすくなりますし、
成長ホルモンも出にくくなります。
代謝が下がって過食になると、
摂取カロリーは増えて
消費カロリーが減るので、
肥満まっしぐらに。
いわゆるストレス太りってやつですね!
食べる量を極端に減らす
食べる量を極端に減らすと
身体は飢餓モードに切り替わり
少ないエネルギーでも
生命活動を行えるようになります。
代謝を下げ、カロリーを消費するよりも
エネルギーを蓄えようと
省エネモードになってしまいます。
最小限のエネルギーで生活し、
食べたときに必要以上の
エネルギーを吸収しようします。
ですので、食べる量を極端に
減らすダイエット法は、
逆に太りやすい身体を
結果的につくっていることになります。
農薬の入った食べ物ばかり食べている
カナダの研究結果で、
有機塩素化合物の含まれた食べ物を摂取すると、
エネルギーの燃焼を妨げる
ことが明らかになりました。
有機塩素化合物の含まれた食べ物とは、
農薬が含まれている食べ物のことです。
食材にもこだわってダイエットを
していかなければならないってことですね!
鉄分不足
鉄分が不足すると、
筋肉に酸素が回らなくなってしまい、
エネルギーが急低下して、
代謝のレベルが下がります。
また、男性よりも女性が
ダイエットを難しくしている
原因として、生理があります。
生理中は、血液が少なくなる為、
鉄分不足となりがちになりますので、
鉄分を多く含んだ食品を
意識して摂取するようにしましょうね!
新陳代謝が下がる原因は
お分かりになられたと思います。
新陳代謝の周期が整っていると、
身体にさまざまなメリットがあります。
次回は、新陳代謝が低い場合は
どうやって上げれば良いのか?
についてお話ししますね!