夏に多いダイエットの錯覚!

【暑い暑い夏!考え違いをしていませんか?】

 

人間は、れっきとした動物ですが、

 

だからといって他の動物の食習慣と

 

比較出来る部分は少ないですね。

 

 

 

 

特に錯覚しやすいのが、

 

冬眠といった知識。

 

 

 

 

動物が冬眠したり、また冬眠に備えて猛烈に食べまくるのは

 

厳しい冬を越すための知恵であって、

 

 

実際「カロリー蓄積に最適の季節は秋!」

 

なんてことは無いのです。

 

 

 

 

年がら年中 食料がある現代社会、

 

とりわけ、カロリー源が不足することなどありません。

 

 

 

 

人間のカロリー需要は、

 

体温の維持がメインです。

 

 

 

 

冬に向けて食欲が増えていくのは、

 

気温と体温のギャップが広がるからであり、

 

主にカロリー需要の増大を意味します。

 

 

 

 

気温が下がるにつれ食欲が

 

自然に増えるからといって、

 

秋冬が筋肉や体重増加に適した

 

季節であるというわけでは無いのです。

 

 

 

 

自分が自動車であると考えてみてください。

 

 

秋冬はまさに急な坂道を延々とのぼっている局面であって、

 

燃費需要が上がり、

 

エンジンをぶん回して進んで行かなければならない状況です。

 

 

 

 

当然、身体への負担は増えますし、

 

代謝ストレスも激増します。

 

 

 

 

逆に、この暑い夏、食欲が減退するというのは、

 

坂道を下っているようなもので、

 

エンジンが「ガソリンはそんなに必要無いよ」

 

と言っているわけです。

 

 

 

 

その分、正しい栄養摂取を心がけると、

 

夏は、筋肉発達に必要なエネルギーが

 

たっぷり余っている時期ですから、

 

一番筋肉が発達し易い時期となります。

 

 

 

 

秋冬にカロリー不足を食事から補おうとすると、

 

ロクな食事が得られるかどうかという問題や

 

 

消化吸収による内臓疲弊、

 

酸化ストレスが最大となり、良いことはありません。

 

 

 

 

「空腹は最高のシェフである」と言われるように、

 

涼しくなると食欲が出て食べ物が

 

美味しく感じるようになるのは確かですが、

 

そこに健康を増進する要素はありません。

 

 

 

 

それに引き換え、夏は代謝エネルギーの必要性が格段に下がり、

 

日射による赤外線、紫外線といった

 

最高にクリーンなエネルギーが得られるため、

 

生物の発育に最高の条件が揃います。

 

 

 

 

気を付けるべきは、アイスクリームや

 

ソフトドリンク類の食べ過ぎ、飲み過ぎです。

 

 

 

 

カロリーを抑え、栄養素をアップ、

 

水分補給をアップしてください。

 

 

 

 

気温が高いと余剰カロリーが発生しやすいですから、

 

南国の島には、丸々と太っているが沢山いて当然ですね。

 

 

 

 

実際、ハワイの心疾患死亡率は全米一、

 

日本の県別肥満率では沖縄がトップとなっています。

 

 

 

 

 

夏は痩せやすく、脂肪が落ちやすいと考えている貴方!

 

そんなことはありません。

 

 

油断は禁物ですよ。

 

夏は「下り坂」ですから身体に負担をかけず、

 

筋肉の肥大に適している時期ともいえるのです。

LIVE HARD NEWSLETTER 参照)

 

 

 

本日も最後までお読みくださりありがとうございました。

 

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