テーピングを貼るうえで必要になってくるものについて述べていきたいと思います。
・アンダーラップ
・粘着スプレー
・リムーバースプレー
・テーピングパッド
・テーピングシザーズ
など。
テーピングをより効果的に使用するには、テープ本体だけではなく、様々な商品を利用すると良いでしょう。
ハサミやスプレーなどを併用することで、テーピングテクニックの幅が広がります。
各メーカーがたくさんの種類を出していますので、選手や患者さんに応じて使い分けていきましょう。
○アンダーラップ
アンダーラップは、アンダー(下)という名の通り、テーピングの下(テーピングを貼付する前)に巻き、テープのこすれなどに対し、皮膚を保護するために用います。
特に皮膚がかぶれやすい高齢者などには必要です。
アンダーラップの上下にテーピングテープが少し出るように貼付するため、テーピングと皮膚が接するをわずかにすることが可能です。
アンダーラップには粘着力がないため巻く前に粘着スプレーを吹き付けてから使用します。
アンダーラップは非常に伸縮性に富んでいます。
使用する際は、強めに引っ張り、やや「テカリ」が出るくらいがちょうどよいテンションです。
皮膚の保護に使用されるのが本来の目的ですが、臨床的には様々な使用方法があります。
例えば、伸縮テーピングを使用した肉離れの圧迫テーピングなどの上から強めに巻き上げると、テープの補強になりますし、さらにアンダーラップによる締め付けが可能となります。
バンテージよりもマイルドに締めつけるため違和感は少なく、そこそこ効果があります。
○粘着スプレー
アンダーラップの皮膚への粘着力付与に、テーピングテープの粘着力アップに使用するスプレーです。
テープの固定力を高め、ズレなどからくる緩みを抑えます。
アンダーラップの固定、テープの接着力強化用の粘着剤スプレーです。
乾きが早く、強い接着力が得られます。
テーピングをする際、アンダーラップを巻くことがありますが、アンダーラップには自着性が無いため、粘着スプレーを使います。
肌から20cmほど離したところからまんべんなく吹き付けるのがコツです。
量が少なすぎるとアンダーラップがずれてテーピングの効果が落ちてしまうので注意してください。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
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