ダイエットが失敗する理由

【ゼロから出発】

 

 

ケミカルや、糖質や、インスリン抵抗性、

 

体質などをはるかに超えて、

 

減量失敗や肥満に影響するファクターは、

 

口にモノを入れることを考えているということです。

 

 

 

 

 

「食事アリキ」を始点としている限り、

 

栄養管理は険しい道のりになるでしょう。

 

 

 

 

 

何も食べない状態の「ゼロ」から始め、

 

そこに必要不可欠なものを足すという方向性しかありません。

 

 

 

 

一日1万カロリー近く摂っているような

 

オフ・シーズンのボディビルダーの食事内容を見ても、

 

先ず感じるのはアソビが無いということ。

 

 

 

 

 

こういった食事に要求される、

 

膨大な出費、買い出し、料理、準備、咀嚼、食器洗いを

 

考えるだけで、相当の苦行が予測されます。

 

 

 

 

 

「食事が一番重要」などという内容の無い言説が

 

SNSで多くの賛同を得られるのは、

 

それがストイシズムを示唆していないからです。

 

 

 

 

 

「サプリメントが一番重要」と言うのも同じくらい愚かですが、

 

いずれにせよ、栄養摂取に食事とサプリの境界線などありません。

 

 

 

 

 

【定義で何も見えない】

 

最も有害なのは、以前にも言いましたが、

 

法則によって自然現象が起こるかのような言い回し。

 

 

 

 

「XXの排他律により、ここはこうなる」

 

というような「法則」のお陰で、

 

見えなくなっている事象は沢山あります。

 

 

 

 

 

例えば

 

「サプリメントは補助食品を意味するのだから、補助であるべき」

 

というような致命的な倒錯。

 

 

 

 

 

実際、栄養素を高単位で摂る場合、

 

主軸も補助も無く、それらが抽出され凝縮された食品

 

(いわゆるサプリメント)を摂る以外の選択肢はありません。

 

 

 

 

 

マルチビタミンを代替する食品や、

 

アンチオキシダントを代替出来る食品は無いのです。

 

 

 

 

 

クレアチンパウダーを代替する食品も、

 

BCAAパウダーを代替する食品もありません。

 

 

 

 

 

ホエイプロテイン、L-カルニチン、グルコサミン、にしてもそうです。

 

 

 

 

 

幅広い食材で微量栄養素を満遍なく補うことは必須ですが、

 

食事から必要な栄養素を必要なだけ摂取出来る時代はとうに終わっています。

 

 

 

 

「食事は適当だが、病気もせず元気にやっている」という人も多いでしょう。

 

 

 

しかしただ単に生きることと、

 

自分のポテンシャルを最大限引き出すということとは、

 

全く違う次元の話です。

 

 

 

 

 

そんな中、最近感じるトレンドは

 

「肥満が進化している」ということです。

 

 

 

 

 

「糖質ゼロ」、「低糖」、「低脂肪」、「ノン・アルコール」・・・

 

肥満が巧妙化して口の中にずんずん侵入して来ます。

 

【食事とは何なのか?】

 

掘り下げて言うなら、

 

食事したものがメラメラ燃えるような、

 

エネルギー源としてのイメージにも弊害があります。

 

 

 

 

 

いわゆる「熱」によって、

 

どうやって全身を駆け巡る神経細胞を司り、

 

情報を伝えるのでしょうか?

 

 

 

 

 

端的に言うと、食べたものは身体組織の構築と、

 

電力(正確にはdielectricity)発生に使用されます。

 

 

 

 

 

原初の生命が誕生したのは、海底であり、

 

しかも何かが湧き上がっているような地域、

 

熱水噴出孔近辺であると言われています。

 

 

 

 

 

こういった場所では、

 

沸き上がってくる水と海水とにおける

 

あらゆる差異が電位差の供給源となり得ます。

 

 

 

 

 

最近、そういった海底で電流が確認され、

 

生命起源としての有力さが増しているようです。

 

 

 

 

 

ある意味、生命は電池として生まれて来た、

 

ということも言えるでしょう。

 

 

 

 

 

ATPがどのような経緯で発生し、

 

生物内で広く使用されるようになったのか、

 

不明な部分は多いですが、

 

一つ言えるのは、

 

ATPが電力に先立って

 

生命エネルギーだったことは無いということです。

 

 

 

 

 

【エネルギー源を造るエネルギー?】

 

ATP合成酵素の原型は、

 

おそらく、古生物の細胞膜で

 

イオン交換を司るチャンネル・ゲートの中に、

 

イオンの流れによって回転する種類が

 

発生したものではないかと考えています。

 

 

 

 

 

イオンの流れはかなり激しいですので

 

キネティックな力は十分です。

 

 

 

 

 

その後、この高速回転によって膜電位を制御する種や、

 

その回転で泳ぎ回る種が現れたと考えています。

 

 

 

 

 

ここにATP製造が加わったのは、

 

ちょうど自転車のヘッドランプのような、

 

エネルギーの有効利用であったと考えるのが、最も単純です。

 

 

 

 

 

あるいはプリウスのように、

 

ローターを減速させる際、

 

放散されるエネルギーを

 

ATPに蓄えるということかも知れません。

 

 

 

 

 

ATPはすぐに代謝されますし、

 

体内量もさほど多くはありません。

 

 

 

 

 

余剰電力の受け渡し役として

 

常に代謝されているということです。

 

 

 

 

 

一般的な肥満解消の一助として、先ずこの、

 

電気仕掛けの生物論を学ぶことで、

 

食事の「非中心化」を図ることも有効かも知れません。

 

 

 

 

 

夜中に自転車で道路を走っている人を見て、

 

ヘッドランプの光で前進していると考える人はいません。

 

 

 

 

 

しかし、「酸化的リン酸化の目的はATP製造である」

 

と言うのは若干それに等しい面があります。

 

 

 

 

 

個人的に昔から解せないと感じていたのは、

 

もし食糧を燃料と捉えるなら、

 

何故、その代謝における最終段階が

 

モノで終わっているのか?ということです。

 

 

ガソリンエンジン=爆発力でピストンを回す→動力

水力発電=水流でタービンを回す→電力

火力発電=熱→水蒸気でタービンを回す→電力

風力発電=風でタービンを回す→電力

原子力発電=熱→水蒸気でタービンを回す→電力

酸化的リン酸化=ATP?

 

 

 

 

 

ATP合成酵素を発見してノーベル賞を受賞した、

 

ピーター・ミッチェルは、プロトンの

 

「電気化学的ポテンシャル」(膜電位)が

 

ATP合成酵素の動力と言いました。

 

 

 

 

 

それならば細胞のエネルギーは電力であり、

 

ATPを小さな電池とでも

 

呼べばよかったのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

最近の筋収縮に関する研究発表でも、

 

筋収縮は電磁力であり、

 

ATPの加水分解は駆動力を与えるものでは無く、

 

いわば「スイッチのオン・オフ」であるという見解が出ています。

 

 

 

 

 

 

筋収縮の仕組みを最初に見た時から

 

「(電磁的な)リニアモーター」以外の

 

言葉は頭に浮かびませんでしたが、

 

やはりそれでしか無かったようです。

 

 

 

 

それ以上に、ATPの加水分解から得られるエネルギーでは

 

駆動力生成において計算が合わないという旨の一節があり

 

「だから言ってるでしょう?」という感じです。

 

 

 

 

 

まずこのNLにおいて「筋肉は(電磁的な)リニアモーター」

 

であるということを宣言しておきます。

 

 

 

 

「ATPがエネルギー」という言い回しも誤りです。

 

 

私がATPがエネルギー源では無いと

 

正面切って言えるまでには大体5年くらいかかっていますが、

 

教科書が書き直される可能性はあるのでしょうか?

 

 

 

 

 

それもこれも現在のアカデミア(主流の)が

 

電磁力などの理由(イナーシャ)を

 

分かっていないことに端を発しています。

 

 

 

 

 

 

本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
 

 

 

大原接骨院【交通事故、むち打ち専門治療・骨盤矯正・スポーツ整体】

 

 

住所   〒242-0001 神奈川県大和市南林間1-10-19

 

アクセス 小田急江ノ島線 南林間駅 西口から徒歩1~2分

 

TEL 046-273-3307

 

migi
 

アクセス

 

南林間駅~大原接骨院までの道のり

 

 

access_map

 

 

診療時間

 

 

月)09:00 – 12:00  15:00 – 19:30  

 

火)09:00 – 12:00  15:00 – 19:30  

 

水)09:00 – 12:00  15:00 – 19:30  

 

木)09:00 – 12:00  15:00 – 19:30  

 

金)09:00 – 12:00  15:00 – 19:30 

 

土)09:00 – 12:00  15:00 – 18:00 

 

日)09:00 – 12:00

 

祝)09:00 – 12:00   15:00 – 18:00

 

 

定休日   なし

 

 

sky

SNSでもご購読できます。

テニスプレーヤーの松岡修造選手からサインをいただきました

テニスプレーヤーの
松岡修造選手から
サインをいただきました