新型コロナウイルス対策 薬学的論文紹介

本日は、新型コロナウィルス(2019-nCoV)の対策に関する最新の薬学的な論文を紹介します。

 

 

新型コロナウィルスは突起(スパイク)を細胞表面にある受容体(ACE2受容体)に接合してそこから細胞内に侵入してきます。

 

 

スパイクがカギで受容体が鍵穴のようなイメージです。

 

 

体内での感染防止に関し、4つの方法が試験されています。

 

 

 

1. ACE2受容体をブロックする蛋白質を使う

 

 

わかりやすい表現を使うと鍵穴を詰まらせるということです。

 

 

細胞表面にあるACE2受容体を蛋白質片で塞いでしまおうとういう椅子取りゲーム的な阻害方法になります。

 

 

これは味噌や多く蛋白質を消化したときに発生するACE2阻害ペプチドの仕組みと同じです。

 

 

従って小さな蛋白片、ペプチドを多量に発生させる食材はショットガン的にターゲットに当たると考えて良さそうですです。

 

 

数の論理作戦

 

 

2.スパイク蛋白を複製して注入

 

 

カギを複製してばら撒きまくることでコロナウィルスの邪魔をする作戦。

 

 

コロナウィルスのスパイク蛋白の構造は完全に解明されています。

 

 

従ってこのスパイク蛋白をバイオテクノロジーで量産出来れば、無害なスパイクを血中に多数巡らすことによりコロナウィルスが付け入ることが出来るACE2受容体の空きが少なくなるだろうという公算です。

 

 

この方法の利点は、少し時間が経つと、このスパイク蛋白に対する抗体を身体が作り出すことになるだろうという目論見です。

 

 

無害なスパイクに対する抗体も、コロナウィルス本体のスパイクを破壊すると考えられるからです。

 

 

 

数の論理作戦その2

 

3.ACE2受容体を注入

 

 

第2戦法ではカギ(スパイク蛋白)を複製してばら撒きました。

 

 

それに加え今度は鍵穴も複製して流し込み、コロナウィルスが付け入ることが出来る本物の鍵穴の数を確率論的に更に少なくしようという作戦です。

 

 

ACE2受容体は人体にあるので昔から構造が知られており、先のSARSの時でも「水溶性のACE2受容体」の投与は功を奏していですます。

 

 

問題は本物のACE2受容体を注入すると、人体がアップレギュレートするかも知れないし、自らの受容体に対しても免疫がアタックし出すかも知れないといった危惧があることです。

 

 

いずれにせよACE2受容体は重要な働きを担っているのでコロナウィルスのために一定期間継続してブロック出来るモノではないし、人為的操作は危険でもあります。

 

 

ミニ抗体作戦

 

 

4.ACE2受容体に蛋白質を加える

 

 

2個のACE2受容体のレプリカを一つの蛋白質で繋ぎ、Yのカタチにすると小さな抗体のようなモノが出来上が2ります。

 

 

これだとコロナウィルスのスパイクに取り付く機能はそのままで、細胞表面のACE2受容体をブロックせず、長い間体内で効力を発揮し続けるといいます。

 

 

 

いまのところこの4番目の方策が最も有望視されているらしいです。

 

 

今見てきたような4つの方策を一斉に使えば、かなり有効な対策になりそうですね。

 

 

しかしながらこれらの方策は全て安全かどうか分かりません。

 

 

食品由来の方策は安全だと考えられますが、それ以外は未知数です。

 

 

まずは接触を避け、手洗い、うがいを徹底するしか無いのかもしれません。

 

 

その上で蛋白質を多めに摂り、よく消化させて、体内をめぐるペプチド量を多くし、ウィルスの邪魔をさせる。

 

 

また、免疫を強くする食品、発酵食品を毎日摂る。

 

 

薬品が出来るまでには相当時間がかかるでしょうから、私たちに出来ることは今挙げたような事柄になってくるのではないでしょうか。

 

改めて考えるとこの騒ぎが終わっても、手洗いや免疫強化は日頃からやっていた方がいいですね。

 

 

 

 

出典

 

1. Kruse RL. Therapeutic strategies in an outbreak scenario to treat the novel coronavirus originating in Wuhan, China

[version 2; peer review: 2 approved].

F1000Research 2020, 9:72 (https://doi.org/10.12688/f1000research.22211.2)

First published: 31 Jan 2020, 9:72 (https://doi.org/10.12688/f1000research.22211.1)

Latest published: 07 Feb 2020, 9:72 (https://doi.org/10.12688/f1000research.22211.2)

 

 

 

 

 

本日も最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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