今日、29日、11時に
気象庁は関東甲信地方が
梅雨明けしたとみられると発表しました。
平年(7月21日ごろ)より22日早く、
昨年(7月6日ごろ)より7日早い梅雨明けです。
梅雨の期間
(梅雨入りした6月6日から梅雨明け前日の6月28日まで)の
日数は23日と、
1978年(6月11日から7月4日まで)に
並んで1番の短さだそうです。
また、同庁によると、
1951年の統計開始以降、
最も早く、関東甲信地方が6月に
梅雨明けするのは初めてのようです。
(これまで関東甲信地方で最も早く梅雨が明けたのは2001年の7月1日でした。)
関東甲信地方は、
この先一週間も晴れる日が多く、
うだるような暑さが続くとのことです。
暑さに慣れるには時間が必要
熱中症といえば、
真夏にかかるものと思っている方もいるかもしれませんが、
実は、熱中症は毎年、
梅雨明けの7月下旬~8月上旬に多く発生します。
特にまだ暑さに慣れていない梅雨明けには、
熱中症によって救急車で運ばれる人や亡くなる方が急増します。
人間は、体温が高くなり過ぎないように
汗をかいて調節していますが、
暑くなり始めてから3~4日たつと、
汗をかくための自律神経が
素早く反応できるようになり、
体温上昇を上手に防げるようになります。
ところが暑くなってすぐは
この反応がまだスムーズにいかないため、
梅雨の合間に突然気温が上がった日や、
梅雨明け後の急に暑くなった日などは
熱中症になりやすいのです。
また、夜間も気温が高く、
身体にこたえる暑さですので、
体調を崩さないよう、お気をつけください。
でも、梅雨明けのおかげで7月7日は「天の川」が見えるかも!
いつもは梅雨空で見えない七夕の天の川も、
今年は04年以来9年ぶりに見られそうだということです。
楽しみですね!ヽ(^。^)ノ
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。