抱っことおんぶ

大原接骨院の人気メニューの一つに

 

 

産後骨盤矯正がありますので、

 

 

当院の育児ママさんの来院は多いです。

 

 

 

 

 
先日、来院された育児ママさん、

 

 

腰が痛いとのことで、

 

 

 

よく話しを聞いてみると

 

 

原因のひとつに「抱っこ」があるのでは?

 

 

 

 

 

ということで本日は、

 

 

「抱っこ」と「おんぶ」を

 

 

テーマに述べさせて頂きます。

 

 

 

 

 

 
「産後のママの皆さ~ん、抱っこ紐どんなものをお使いですか~?」

 

 

 

 

それは、

 

 

おんぶもできる

 

 

抱っこ紐ですか~?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今や抱っこ紐で

 

 

前抱っこスタイルは

 

 

主流でございますが、

 

 

身体への負担が少ないのは

 

 

 

 

 

断然、おんぶです!!

 

 

 

 

 

登山するときは

 

 

必ず荷物を背負っています。

 

 

 

 

これは『背負う(おんぶ)のほうが荷物の重さを身体の中心で支えることができるから』です。

 

 

 

 

 

さらに背負う際に必要な筋肉は

 

 

だっこをする際に使う

 

 

筋肉よりも強い、など、

 

 

 

 

人の体型は”重い物を持つときは

 

 

背負う(おんぶ)”ように

 

 

設計されています。

 

 

では、なぜ今の若い人は赤ちゃんをおんぶしなくなったのでしょうか?

 

 

①ばってんおんぶ紐で胸が強調されるのが恥ずかしい。

 

 
②おしゃれじゃない(特に前紐がクロスするタイプだと生活感が滲み出てしまう)

 

 
③抱っこ紐の方が装着しやすく、子供の顔も見れるから。

 

 

 

 

 
近年は少子化もあり、

 

 

子育てだけに集中できるようになり

 

 

 

 

子供の表情が確認しやすい

 

 

抱っこスタイルが主流に

 

 

なってきたと言われています。

 

 

 

 

 

 

おんぶ紐は身体のラインが

 

 

崩れて嫌だという若い

 

 

ママさんの本音もあるようです。

 

 

 

 

 

しかし、身体への負担は断然、

 

 

「おんぶ」より「抱っこ」

 

 

の方が大きいんです!

 

 

 

 

3歳までのお子さまがいるママさんの「育児と身体への負担」について。

 

 

ママになってからの変化

 

 

 

産後、前かがみの姿勢や

 

 

重いものをもつことが増えたり、

 

 

 

抱っこなどで、

 

 

ほとんどのママさんたちが

 

 

身体全体に負担を感じています。

 

 

 

負担を感じる部位別ランキングは以下になります。

 

 

・1位:腰(89%)

 

 
・2位:肩(88%)

 

 
・3位:背中(76%)

 

 

最も負担を感じる動作は抱っこ

 

 

 

一番負担を感じる動作で

 

 

圧倒的に多いのは、

 

 

やはり抱っこです。

 

 

 

 

6割近くのママたちが抱っこで、

 

 

腰にかなりの負担を感じています。

 

主な原因

 

 

授乳、

 

おむつ替え、

 

着替え、

 

遊び、

 

入浴

 

 

など、

 

 

 

育児で必要とされる作業には、

 

 

低い位置で作業するために

 

 

腰を曲げて

 

 

前かがみで行うものが多く、

 

 

 

上半身を支えるため

 

 

腰に負担がかかります。

 

 

次におんぶすることの利点について。

 

 

視界が広がり好奇心(脳への刺激)が増します。

 

 

人間には5つの感覚

 

 

(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)

 

 

がありますが、その中でも

 

 

最も大事なのは視覚です。

 

 

 

 

なんと、

 

 

人は外部から得る情報のうち、

 

 

およそ8割を視覚を

 

 

通して得ています。

 

 

 

 

もちろん赤ちゃんにとっても

 

 

視野を確保するのは

 

 

とっても大事なことです。

 

 

 

 

抱っこひもで

 

 

対面抱っこをする場合、

 

 

赤ちゃんの視界のほとんどを

 

 

パパ・ママの胸で

 

 

遮ってしまうので、

 

 

 

赤ちゃんが視覚を通して

 

 

様々な情報を得る

 

 

というせっかくの機会を

 

 

奪ってしまいます。

 

 

 

 

一方おんぶの場合

 

 

赤ちゃんはパパ・ママの肩越しに

 

 

周りを見渡すことができるため

 

 

視野が広がり、

 

 

十分な脳への刺激を

 

 

与えることができます。

 

 

パパ、ママからおんぶしてもらうことで赤ちゃんは日常生活の中からより多くのものを学びます。

 

 

幼いころに肩車をしてもらったときの

 

 

視野の変化の驚きとわくわく感は

 

 

記憶にありますよね。

 

 

 

 

おんぶもその時に感じた

 

 

肩車と同じように

 

 

パパ・ママと同じ、

 

 

高いところから色々な景色

 

 

を見ることができるので、

 

 

知的好奇心を育むことができるのです。

 

 

 

 

 

 

さらにおんぶの良いところは、

 

 

パパ・ママが行っていることを

 

 

あたかも赤ちゃん自身が

 

 

行っているように

 

 

感じさせることができます。

 

(脳科学ではこの現象をミラーニューロンと言います)

 

 

 

 

家事や散歩でのちょっとしたおんぶ。

 

 

 

パパ・ママにとっては

 

 

何気ないひとときですが、

 

 

赤ちゃんにとっては

 

 

普段の視界では見えない、

 

 

とっても新鮮で楽しい時間であり、

 

 

同時に赤ちゃんは

 

 

目の前で起こっている事を

 

 

認識し自分で再現する

 

 

にはどうしたらよいか

 

 

と考える学習時間』なのです。

 
☆ミラーニューロンの大切さ:
ミラーニューロンとは、”他人がおこなっていることを見ることで、まるで自分が同じことを行っているかのように感じれる力”を意味します。つまり、”他人の心と共感する”という、社会性を養うことにもつながっています。

 

 

おんぶで赤ちゃんの姿勢・情緒・運動神経を良くします。

 

 

だっことおんぶの違いは

 

 

視界だけではありません。

 

 

 

 

抱っこだと”パパ・ママの身体が

 

 

胸やおなかのために

 

 

前方向に盛り上がっているため、

 

 

赤ちゃんがパパ・ママに

 

 

しがみつくことが非常に

 

 

難しくなってしまいます。

 

 

 

 

その結果、赤ちゃんは

 

 

抱っこひもの中で

 

 

つりさげられている

 

 

形になってしまい、

 

 

 

赤ちゃんは自らほとんど何も

 

 

できなくなっている状態に

 

 

なってしまいます。

 

 

 

 

一方おんぶの場合、

 

 

赤ちゃんのおしりを支える

 

 

だけなので赤ちゃんの動きを

 

 

遮ることはありません。

 

 

 

 

赤ちゃんはパパ・ママと同じ視線の、

 

 

普段とは違った景色を見ようと、

 

 

赤ちゃん自らの両腕で

 

 

パパ・ママの背中にしがみつき、

 

 

 

自らの力で腰(仙骨)を伸ばして

 

 

立ちあがろうとする姿勢を

 

 

取ることができます。

 

 

 

 

つまり、おんぶをすることは

 

 

お座りから立つことへの練習と

 

 

姿勢の良い身体づくり

 

 

につながっているのです。

 
※赤ちゃんの成長や運動神経の発達には個人差があります。

 
☆仙骨:
”いのちの骨”といわれ、骨盤の中央に位置し、身体の土台となるとても重要な場所にあります。仙骨のゆがみは背骨のゆがみだけでなく、脳、脊髄への悪影響を引き起こす可能性がある、最も大事な骨です。

 

 

 

「三つ子の魂百まで」と

 

 

言う日本の言い伝えがあります。

 

 

 

 

このことわざは、

 

 

”年をとっても小さいころの性格から変わらない”

 

 

という意味ですが、

 

 

実は脳科学的にも

 

 

間違っていないようです。

 

 

 

 

ここでいう三つ子とは

 

 

数え年ですから

 

 

現在の2歳を指しますが、

 

 

 

 

実はこの2歳の終わりには

 

 

”優れた脳を作ってくれるシナプスの急速な発達が止まってしまう”

 

 

と言われています。

 

 

 

 

ですので2人目の子が

 

 

生まれてからおんぶ・・・

 

 

とは考えずに、

 

 

 

 

1人目の子から積極的に

 

 

おんぶをしてあげてくださいね。

 
☆シナプス:
脳にある神経と神経をつなぎ合わせる細胞(神経細胞結合部分)。このシナプスの数が多ければ多いほど優れた脳と言われています。

 

 

 

赤ちゃんは夕方になったら

 

 

疲れてきてどうしても

 

 

 

ぐずりだしますよね。

 

 

 

 

そんなときはぜひ

 

 

おんぶをしてください。

 

 

 

 

普段とは違った新しい世界が

 

 

見れてとっても刺激になり、

 

 

気分転換にもなります。

 

 

 

 

なるべくDVDは見せないでくださいね。

 

 

 

 

どうしても繰り返し見せてしまう

 

 

非日常的な情報をもたらすDVDは、

 

 

 

赤ちゃんに対して現実世界への

 

 

対応を鈍らせてしまい、

 

 

 

その結果脳の成長を

 

 

遅くしてしまいます。

 

 

 

 

 

脳が十分に発達しないと

 

 

落ち着きのない子に育って

 

 

しまうと言われています。

 

 

 

 

核家族化が進み、

 

 

パパ・ママやおじいちゃん、

 

 

おばあちゃんなど一緒に

 

 

過ごす時間が減り、

 

 

 

その一方でテレビなどの

 

 

時間が増えてしまった

 

 

結果なのかもしれません。

 

 

 

注意

 

腰ベルトタイプの抱っこひもだと

 

 

腰ベルトを巻きつけるため、

 

 

おんぶの際に赤ちゃんの顔を

 

 

パパ・ママと同じ高さまで

 

 

上げることができません。

 

 

 

そのため、視界が背中で

 

 

遮られてしまい、

 

 

結局抱っこと同じような

 

 

狭い視界になってしまいます。

 

 

 

 

 

 

本日も最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

 

 

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