外出自粛やリモートワークによって日々の活動量が低下し、消費カロリーが減ったことで太ってしまう、いわゆる「コロナ太り」が昨今言われております。
お正月太りのような状態?
家で過ごす時間が長く、外出の機会が減って運動不足、ジム通いも休止…これはお正月太りのメカニズムとも似ています。
ただし、このタイミングでのダイエットは健康面に注意が必要です。
コロナ太り予防のポイントとともに、注意点もお伝えします。
免疫力が低下しないよう、第一に健康面に配慮を
健康面において、現在優先されるべきは新型コロナウイルスの感染予防でしょう。
太ったからと言って過剰なダイエット、急な減量は免疫力の低下に繋がり危険です。
この時期は、健康を維持しながらのダイエットが大前提です。
家でできる「コロナ太り」対策
基本的に、ダイエットはカロリー制限と運動です。
増えてしまった体重は食事量(摂取カロリー)の制限と、運動量(消費カロリー)の増加によって取り戻すべきですが、今回は自宅でできる範囲の対策として、今後もぜひ習慣化していただきたいダイエットの取り組みをご紹介します。
買いだめをしない・作りすぎ・食べ方に注意
日用品の買いだめについてニュースでも報道されていますが、食料品は買いだめしないことがコロナ太りの予防に繋がります。
備蓄しようと思わず、スーパーやコンビニでの不要な買い物は避けましょう。
また、まとまった量を料理する際は、1食で食べ過ぎないよう注意も必要です。
家族との食事では、盛り付けにも工夫をしましょう。
大皿にどんと盛ってしまうと、つい何度も手が伸びて食べ過ぎてしまうことも考えられます。
ダイエット中は1人分ずつ皿に盛り、食事量を確認した方が良いでしょう。
体重を毎日計る
ダイエットにおける行動療法の一つですが、毎日体重を計り、自分の体重変化を確認することは体重増加の抑止力になります。
どんな食べ方・過ごし方をしたらどう増減するのか、身体の変化を把握して日々の行動に生かしましょう。
規則正しい生活を
リモートワークや休業で出勤しなくなった分、起床時間が遅くなったり、夜更かししてしまっている…という方もいらっしゃるかもしれません。
ダイエット中は特に、身体のリズムを整えることが非常に重要です。
朝はいつもと同じ時間に起床し、朝・昼・夜となるべく決まった時間で食事をとり、夜は夜更かしせずにしっかり睡眠時間をとりましょう。
これはホルモンバランスを良い状態に保つためです。
ホルモンバランスが崩れると食欲が増すホルモンが増加し、代謝も低下して痩せにくくなってしまいます。
順番に気をつけながら、よく噛んでゆっくり食べる
食べる順番を意識することで、食後の血糖値の上昇を抑え、脂肪を溜めにくくすることができます。
最初に汁物などの温かいもの→副菜の野菜→主菜の肉・魚・卵など→主食のごはん・パン・麺などの順がおすすめです。
また、食事の時間をゆっくりとり、よく噛んで食べることも満腹感を高めます。
テレビを見ながらの食事は満腹感が低下するので、後で間食に繋がることにもなります。
「ながら食べ」はなるべくやめましょう。
代謝を高める習慣を
代謝を高めるには運動が有効ですが、普段シャワーで入浴を済ませてしまう人は、湯船に浸かることから始めましょう。
全身の血流を促進し、身体が温まることで自律神経も整い、睡眠の質も向上します。
もちろん、できる方はストレッチや筋トレ、エクササイズなどの運動も取り入れた方が良いでしょう。
急に多くを行おうとせず、習慣化できそうなものから少しずつ取り入れることがポイントです。
今だからこそ生活習慣を見直し、「習慣化できること」でダイエットの見直しをしましょう。
健康維持が大前提ということもあり、太ったからと言って急な食事制限などを行うのはNGです。
家で過ごす時間が長い今だからこそ、ご自身の生活習慣を見直し、良い習慣にシフトできるチャンスです。
そもそもダイエットは短期集中で結果を出すことよりも、習慣化して長く続けられる方法がリバウンドのないダイエットの正解です。
日々の習慣の積み重ねで「コロナ太り」を予防しましょう!
新型コロナウイルス日常生活で気をつけること
・十分な睡眠・休養とバランスの良い食事を取って、体力とウイルスへの抵抗力をつけましょう。
・外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などに、こまめに石けんで手を洗いましょう。アルコール消毒液・次亜塩素酸水なども有効です。
・咳やくしゃみをするときは、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、周囲の人から顔をそらしましょう。
・使ったティッシュはすぐにゴミ箱にすてましょう。
・咳やくしゃみを手で押さえると、その手で触ったものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他の方に病気をうつす可能性がありますので、咳エチケットを行ってください。
・持病のある方、高齢の方は、できるだけ人混みを避けるなど、より一層注意してください。
ウイルスの侵入窓口となる粘膜の乾燥を防ぎ、のどに付着したウイルスを洗い流すために、こまめな水分補給も大切です。
ウイルスが粘膜に付着し細胞内に入るまで約20分とされており、20分おきに水分補給するのが良いとされています。(胃に入ったウイルスは胃酸によって消化されます)
大原接骨院では、次亜塩素酸水をお分けしております。
ご来院の際には容器持参でお気軽にお声掛けください。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
大原接骨院【交通事故、むち打ち専門治療・骨盤矯正・スポーツ整体】
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