歯ぎしり…6つ対策法

朝起きたら顎が痛い……。

 

顎が痛い貴方。もしかしたら寝ている間に歯を噛みしめていたり、歯ぎしりをしているのかもしれません。

 

 

 

 

当院は、顎関節症の患者様も多く来られます。

 

 

 

多くの顎関節症の患者様を診て思うことは、TCHと夜間の歯のくいしばり癖の方が多いということです。

 

 

 

 

そこで、本日は、夜間のくいしばり癖である、歯ぎしりについてお話ししていきたいと思います。

 

 

 

 

口が大きく開けずらい方も 寝ている間に強く噛みしめている可能性があります。

 

 

歯ぎしりの対処として歯科医院でマウスピースを作ってもらう方も多いと思います。

 

 

歯ぎしりの音は、同室で寝ている人の睡眠を妨げることがあります。

 

 

しかし歯ぎしりが与える悪影響はそれだけはありません。

 

 

ご自身の身体にもさまざまなデメリットがあります。

 

 

 

歯ぎしりをすると下あごが前後・左右に動き、顎関節に負担がかかりますが、そのような状態が続くと、顎関節症の原因となる可能性があります。

 

 

 

もし顎関節症にまでなってしまった場合には、大原接骨院でしっかり治療していくことと、普段からできるケアを行うことが大切になってきます。

 

 

 

 

顎関節症になる前に予防するためにも、また既に顎関節症の症状が出ておられる方は、症状を早期に回復させるためにも歯ぎしりやTCHを治していくことも重要になってきます。

 

 

 

そこで、歯ぎしりや歯の食いしばりを緩和させるために、普段からご自身でできる対策法を6つご紹介します。

 

 

 

① 最近、頑張りすぎ?

 

 

いつもはそうではないのに、最近、特に朝起きたときに顎が痛いと感じているならば、何かと頑張りすぎていたり、ストレスが溜まっている可能性があります。

 

 

睡眠はきちんと取れているか?

 

 

忙しくても寝る前はしっかり力を緩めてリラックスできているか?

 

 

オンとオフのメリハリができているか?

 

 

確認してみましょう。

 

 

自覚することで、力を緩める習慣を持て、それが解決に繋がることもあります。

 

 

② 日中からくいしばり癖が出ている?

 

 

夜、歯を食いしばっている方は、日中からその癖が出ている方が多いです。

 

 

対策の1つ目はは、舌を前歯と上顎のくぼみの間にそっと添えること。

 

 

舌が、上と下の歯を噛みしめるストッパーとなってくれます。

 

 

この状態を日中から意識的に作り、顎に過剰な力がかからないよう工夫しましょう。

 

 

 

対策2つ目は、職場のパソコンの画面や洗面所など、目に付きやすい場所に「歯を離してリラックス」などと書いた貼り紙をして、メモをみたら脱力し、歯を離すことを意識して繰り返して下さい。

 

 

そうすると、次第に離れていることが普通になってきます。

 

 

最終的には、メモをみなくても接触に気が付いたら条件反射で脱力できるようになります。

 

 

③ 顎をほぐす

 

 

既に顎が痛い方は そのまま放置すれば、口が大きく開かなくなることもあります。

 

 

ぐーの手をつくり、指の第二関節を顎のラインに添わせて、軽く左右に揺らしながら耳回りまでほぐします。

 

 

このときも、上と下の歯が合わさらないように空間をあけて、顎の力を抜きながらほぐしましょう。

 

 

④ 疲れたと思ったら深呼吸

 

 

歯の食いしばりや歯ぎしりの方に多いのは、呼吸の浅さです。

 

自律神経の働きで、私たちは意識しなくても呼吸を繰り返すことができますが、吐く息を意識して長くすると副交感神経が優位になり、ふくよかな呼吸をたっぷり繰り返すことができます。

 

 

なんだか疲れたなと感じたり、イライラや憂鬱な気分になったときに、意識して吐く息を長めに呼吸を繰り返しましょう。

 

 

⑤ 紙に書きだす

 

 

今日やらねばならないことはあれもこれも……と

 

 

スケジュールに追われていたり、前に進めない悩みに頭がいっぱいになっていたり……。

 

 

頭が整理されておらず、そのことばかりがよぎって常に重い気持ちになっている方は、紙に書きだしてみましょう。

 

 

紙に書きだすことで、やらねばならないことや、考えても意味のないことなどが整理されるため、頭がクリアになり、「まぁいっか」と無駄な考えを手放すこともできるかもしれません。

 

 

形式にとらわれず、何かの裏紙などに殴り書きでよいので、ざっと書き出すだけでもOKです。

 

 

⑥ 寝る前は明日やることを箇条書きで付箋に書いて手帳に貼る

 

 

寝る前は理性的な考えをする脳機能が低下するため、感情的になりやすく、しなければならないことや悩みなどがさらに浮き彫りになりやすいです。

 

 

しかし、夜いろいろ分析したとしても脳機能が低下しているため、最善の答えを出すことができません。

 

 

項目だけを箇条書きで付箋に書き、手帳に貼付けましょう。

 

 

そして考えるのは翌朝にまわしてください。

 

 

 

忙しくても、こうしたケアを日頃から行っていくこと。

 

そして、睡眠やお風呂の習慣を丁寧に行うことで、歯の食いしばりや歯ぎしりを予防することができます。

 

 

 

皆様もぜひ行ってみてくださいね。

 

 

 

本日も最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

大原接骨院【交通事故、むち打ち専門治療・骨盤矯正・スポーツ整体】

 

 

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