日本人の8割以上が一生に一度は経験するといわれる腰痛、特に最近は新型コロナウィルスの影響があり緊急事態宣言、テレワークなどにより腰痛患者さんが増加傾向です。
そこで本日は、NHK「NHKスペシャル 腰痛・治療革命」や「ためしてガッテン!」などで大きな反響を生んだ、東京大学医学部附属病院 特任教授の松平浩先生の腰痛借金をご紹介いたします。
長時間パソコンに向かったり、頻繁にスマートフォンをチェックしたり……。
現代人の生活は猫背や前かがみの姿勢になりがちです。
この姿勢が腰痛の原因ということはご存じのことと思います。
腰で最も負荷がかかっているのはベルトの位置です。
腰椎の4番目と5番目の間にある椎間板には、無防備に前にかがむだけで200kgのものがのっているくらいの負荷がかかります。
お相撲さん1人が椎間板にのっかっているイメージですね。
腰痛の多くは、こういった負荷による椎間板や腰の関節のちょっとしたずれや傷、それに伴う炎症や背筋の血流不足が原因と考えられています。
背骨を構成している椎骨と椎骨の間にはクッションの役割をする椎間板があります。
背骨と背骨に挟まれた椎間板には、髄核というゼリー状の物質があります。髄核は繊維輪(せんいりん)と呼ばれる硬い組織に囲まれており、通常、椎間板の中央に位置しています。
ところが、長時間パソコンに向かったり携帯電話を使ったりして、前かがみや猫背の姿勢を長く続けていると、本来は椎間板の中央にあるべき髄核が後ろ(背中側)に移動してしまいます。
背中の筋肉が必要以上に収縮して腰の負担が大きくなることが、生体力学という分野の研究からも分かっています。
前かがみの姿勢が続いて腰痛借金が積み重なると、髄核が後ろへずれっぱなしとなります。
髄核はちょっとした姿勢の変化で移動すると考えられています。
猫背や前かがみの姿勢を続けていると、本来、椎間板の中央にある髄核が後ろに移動してしまう可能性が高まります。
例えば、床にいる20kgのお子さんを悪い姿勢のまま抱き上げようとすると400kg重以上の負荷がかかります。
先の例のように言えばお相撲さん2人分です。
アメリカの国立労働安全衛生研究所によれば、340kg重の負荷がかかると、腰の組織にダメージを与えるリスクが高まるといわれています。
無防備に物を持ち上げたり、くしゃみで瞬間的に前かがみになったりすると、腰への負荷が強まります。
その時、髄核が大きくずれて線維輪を傷つけてしまうことがあります。
それが、典型的な「ぎっくり腰」と言われるものです。
そして、髄核がさらにずれて線維輪よりも外側に飛び出し、神経を刺激してしまった状態が「椎間板ヘルニア」です。
東京大学医学部附属病院 特任教授の松平浩先生は、猫背や前かがみ姿勢に伴う、主に腰椎の4番目と5番目の間にある椎間板にかかる負担を『腰痛借金』と呼んでいます。
悪い意味での「ちりも積もれば山となる」で、『腰痛借金』がしらないうちに少しずつたまっていき、ある日突然、ぎっくり腰やヘルニアが起きてしまう可能性が高くなります。
借金がたまった結果の『二大事故』がぎっくり腰と椎間板ヘルニアです。
事故を未然に防ぐためには、まずは、姿勢を良くして借金をためないことが大切になってきます。
「姿勢を良くしなければ…」と分かっていても、仕事に集中すると忘れてしまったり、デスクや椅子の高さが自分に合わなくて良い姿勢をキープするのが難しい、ということもあります。
日常生活の中で、どうしても借金はたまってしまうものなので、ため過ぎないことが大切ですが、コツコツ返済するのが現実的です。
『腰痛借金』とは、いわば腰痛を発生させる「蓄積された負担」です。
借金が増えれば家計や経営が破綻してしまうのと同じように、腰痛借金が増えれば増えるほど、多ければ多いほど、よりひどい腰痛を日常的に抱えるということにつながります。
この腰痛のリスク、すなわち腰痛借金は、減らすことができないわけではありません。
適切な返済計画で、借金を減らしたり破綻を防げるのと同様に、日常における正しい姿勢や効果的な対策次第では、腰痛借金が蓄積するペースを落としたり、溜まった腰痛借金を減らすこともできるのです。
大原接骨院では、「OMJ歪み矯正術」をおこない患者様から大変喜ばれております。
OMJゆがみ矯正術とは、端的に申しますと 骨盤や背骨などすべての関節のアライメントを整えるて骨と筋肉のバランスを整えて身体に出ている痛みなどの症状を取っていく手法です。
整形外科や他の治療院に通っているがなかなか治ってきていない症状もどんどん改善していきます。
患者様からも「もっと早く来ればよかった」等の喜びの声を多くの患者様からいただいております。
大和市、大和市周辺にお住いの方で、他の治療院に通っているが、なかなか改善してこない等でお悩みの方は、是非 大原接骨院までお越しください。
OMJ歪み矯正術って何?
「あれだけ苦しかった腰痛が一回で楽になった」
「どこに行っても治らなかったのが治った」
「諦めていた頭痛が出なくなった」
などの声を多数いただいている治療法です。
他のどこでも受けられる治療方法では、ありませんので、なかなか信じていただけないのが事実です(^^ゞ。
実際に当院のホームページをしっかり、見てから来られる方でさえ、半信半疑で来院される方が殆どです(*_*)。
先ずは、こちらの患者様の声をお読み下さい。
その上で読み進めて頂ければと思います。
矯正患者様の声 https://oohara-s.com/ippan/
(画像をクリックして頂いても 矯正患者様の声に飛べます。)
OMJ歪み矯正術は関節と筋肉の両方からアプローチ
従来の治療法は骨か筋肉のどちらかだけを対象とするものでした。
OMJ歪み矯正術は関節と筋肉の両方から治療する新しい施術です。
背骨の歪みは様々な不調の原因となります。
大原接骨院の骨盤矯正方法は大きく分けて3種類
大原接骨院での骨盤矯正治療は、大きくわけて3種類あります。
①小林式骨盤矯正
・世界で最も矯正効果がでる施術法です。
・2人の施術者で行います。
・大きく骨が動くことにより、ボキボキと音がすることがあります。
②カイロプラクティクス
・発祥国のアメリカをはじめ、40ヶ国で専門職として法制化されています。
・当院がテレビ取材された際は、この技術が使われました。
・骨が動くことにより、ボキボキと音がすることがあります。
③ソフト整体
・AKA、ART、操体法などの関節包内運動の為ボキボキと音がしません。
・ゆっくりと動かす為、怖さはありません。
・妊婦の方は、こちらの施術法で行います。
腰痛借金返済『これだけ体操』
借金返済におすすめな東京大学医学部附属病院 特任教授の松平浩先生推奨『これだけ体操』です。
(1)足を肩幅よりやや広めで平行に開き、リラックスして立つ
(2)お尻より少し上に両手を当て、息を吐きながら骨盤を押し込み胸を開く
(3)骨盤をしっかり押し込んだまま3秒キープしてゆっくり元に戻す
(4)予防の場合1日に1~2回、治療の場合10回を目安に始めてみる
【注意点】
●反らした時に腰に痛みや違和感があっても、元に戻して10秒以内に痛みが引けば心配ない。この時の軽い痛みや違和感は「借金がたまっている証拠」。
●元に戻して10秒たっても痛みが残る場合はいきなり押し過ぎなので、一度強度を弱めてみる。
●「これだけ体操」をやっている最中に、痛みやしびれが太ももやふくらはぎに放散する場合は、体操を中止する。
●立ち仕事の人、ハイヒールを履く女性、妊娠中の女性などでは、猫背とは逆に腰が反り過ぎている「逆腰痛借金」の人もいる。
こういった人は、椅子に座って、腰をかがめる体操が効果的な場合もある。
まさに「たったこれだけ?」という体操ですが、毎日行うと『腰痛借金』をためずに済みます。
また、筋肉内の血流が改善し、発痛物質の分泌が減るので、ぎっくり腰の予防や慢性腰痛の改善に役立ちます。
今現在、それほど腰痛に困っていないという人は、猫背、前かがみ姿勢が続いた後に、1日1回やるだけでもOKです。
その際、腰に違和感を覚えるまで、骨盤をしっかり押し込んでください。
朝、腰がこわばっている時がおすすめです。
起床後や歯磨きの後、あるいは仕事前から始めてみましょう。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
大原接骨院【交通事故、むち打ち専門治療・骨盤矯正・スポーツ整体】
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