痩せてる人が多い睡眠時間が判明したとの
ニュースされていましたので、報告致します。
睡眠時間は長いに越したことはないと
思っている人は多いと思いますが、
必ずしもそうとは言い切れないようです。
睡眠は長すぎてもNGとのことです。
ドコモ・ヘルスケアが、「ムーヴバンド3」を
利用している20代から70代の男女28,591人の、
1年間の睡眠と運動に関するデータを解析。
すると、睡眠と体重に関する興味深いことが判明したようです。
調査概要は、以下の通りです。
●調査主体:ドコモ・ヘルスケア株式会社
●調査期間:2017年1月1日~2017年12月31日
●対象:「ムーヴバンド3」を利用している20代から70代の男女のうち28,591人、
体重計を利用している20代から70代の男女のうち92,895人
●方法:「WM(わたしムーヴ)」に蓄積されたユーザーの「からだデータ」の集計・分析
GW明けが1年のうちで最も体重が重い
まず、男女の1年の平均体重を1週間ごとに調べてみたところ、
1~7月頃は全体的に体重が重く、
8~12月は比較的軽くなる傾向があるそうです。
さらに1年間で最も女性の平均体重が
重かったのが、5月7日の週で、57.47kg。
冬の間に怠けていた体に脂肪が少しずつ蓄積していき、
ゴールデンウィークの連休で飲食する機会が増えピークを迎える、
といった具合でしょうか。
その後、夏に向けてダイエットに励む人が増えるのか、
平均体重は減少していき、
7月30日の週に最低ラインの56.89kgとなります。
肥満率が高い都道府県トップ3は?
次に、BMI値(※)が25以上の方を「肥満」として、
肥満の人の割合を都道府県別で分析。
すると、肥満率が高い都道府県のトップ3は、
山形県(肥満率は42.9%)、福島県(42.2%)、沖縄県(42.1%)という結果になりました。
ちなみに東京都の肥満率は32.8%で44位、
大阪府は33.9%で41位と、
大都市圏は肥満の人が少ない傾向があるようです。
※BMI値=体重(kg) ÷ <身長(m) × 身長(m)>
睡眠時間は7時間が、最も平均BMI値が低い
最後に、睡眠時間とBMI値の関係について。
5時間~8時間までの睡眠時間別に平均BMI値を調べてみたところ、
女性の場合、睡眠時間が7時間の人が
平均BMI値23.7と、最も低いことが判明したんです。
6時間30分だと平均BMI値23.8、
7時間30分だと23.8と、
わずかに平均BMI値が増加。
6時間以下だと、睡眠時間が少ないほど
平均BMI値が高くなっていくことも明らかとなりました。
男性においても同じような傾向が見られ、
健康的な体型を維持するためには
適切な睡眠時間を確保することが大切だということがわかります。
これからの季節、連休中に体重増加が加速しすぎないように注意すること。
さらに、睡眠時間は7時間を目標にすることが肥満予防のポイントといえそうです。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。