新しい年となった事もあり、初詣に行って来ました。
以前は、川崎大師か江ノ島に行く事が多かったですが、最近は、近場を!
お賽銭は、どうして入れるのか?
12月28日に放送されたNHKのバラエティ番組「チコちゃんに叱られる」で、
「お賽銭は、どうして入れるのか?」との疑問が取り上げられていました。
MCを務める5歳児のチコちゃんから「お賽銭はどうして入れるの?」と聞かれた
ナインティナインの岡村隆史さんは、「いろんなお願いごとをするにあたり、お礼じゃないですけども……お願い事を叶えてもらうための代金ってこと?」と回答。
さらにチコちゃんから「あなたお金で願い事を買うの? 」と
責められた岡村さんは「そういうつもりじゃないけど……」とタジタジでした。
「お賽銭を入れて、お願い事をする」。
多くの人がしているでことだと思いますが、
チコちゃんによるとそれは間違いで、
本当は「お賽銭を入れるのは、“ケガレ”をお金にくっつけて捨てるため」だといいます。
國學院大學の新谷尚紀教授によりますと
「多くの人が勘違いして、お賽銭はお願い代ではない。
お金には災いや汚れを磁石のように吸い付ける力があると考えられている。
お金のルーツは貝で、古代中国では貨幣代わりに使われていた。
使用されていた貝には穴が空いており、貝は命が生まれてくる女性器に似ているところから、この世とあの世の出入り口と考えられていた。
貝の表がこの世、裏側があの世と言われ、生きている人に付いた“ケガレ”(病気や災いなど)が、穴を通ってあの世に吸い寄せられるとされ、その名残が今のお賽銭に繋がっている。
つまり自分の持ってるお金をお賽銭として投げ入れることによって、自分の身を清めることになるんです。」と解説されていました。
ただ、これはあくまでも学問的な分析の視点からの意見で、諸説あるようです。