タナ障害

タナ(棚)とは

 

膝の関節の内部には関節腔という空間があり、

 

その空間は滑膜ヒダという膜のような壁で仕切られています。

 

 

 

 

膝蓋骨と大腿骨の間のヒダは、

 

物をのせる棚のように見えるため、

 

タナと呼ばれています。

 

 

 

 
タナは、母体の中にいる胎児の段階で、

 

関節包(膝関節を覆う袋)が作られる際に、

 

一時的にできるものです。

 

 

 

 
生まれた後は退化してなくなる人と、

 

そのまま残存する人がいます。

 

 

 

 
日本人の場合は、

 

約半数の人に残存しているとされます。

 
タナ(棚)の太さが人によって違います。

 

 

棚障害3

タナは4つのタイプに分けることができます。

 

タナは、人によって形や大きさが違ってます。

 

a:索状タイプ  太く長い状態に盛り上がってるタイプ

 
b:膜状タイプ  膜のような状態で幅が狭いタイプ

 
c:幅広タイプ  幅が広く、厚みもあるタイプ

 
d:穴あきタイプ タナの一部に穴があいているタイプ

 

 

1棚障害

 

A型とB型での、タナ障害は少なく、C型とD型は、炎症を起しやすいなります。

 

タナ障害

 

歩行中など、何かの拍子にタナが

 

関節の内部に引っかかり痛みが出ます。

 
引っかかりが取れると痛くなくなります。

 

 

 

 
また屈伸時に「滑膜ヒダ」が、

 

大腿骨と膝蓋骨との間で繰り返し挟まれたり、

 

擦れたりする刺激が繰り返されることにより

 

 

「滑膜ヒダ」が肥厚したり、傷ついたり、腫れたりして

 

炎症を起こし痛みが出ます。これが『タナ障害』です。

 

 

 

 
棚障害とは、タナの太さが太い人にのみ

 

起こると言われております。

 

 

 

 
タナ障害は10代から20代の若い世代に多く、

 

男性よりも女性に多く発症します。

 

 

棚障害

タナ障害の原因

 

原因として多いのは、

 

スポーツなどで繰り返し負荷がかかることによって、

 

 

膝関節の中で膝蓋骨と大腿骨との間に

 

挟まれたり擦れたりすることで、

 

タナが肥厚化したり瘢痕化したりすることによる発症です。

 

 

 

 
特に屈伸運動の多いスポーツなどをしていると、

 

くり返し刺激が加わることで

 

タナが肥厚(肥えたり腫れて厚みを増すこと)したり、

 

裂けて炎症を起こしやすくなります。

 

 

 
膝を屈伸するときには太ももの

 

大腿四頭筋が主に使われるため、

 

 

ストレッチ不足などによりここが硬く緊張していると、

 

膝蓋骨を引っ張る力が強まることから

 

タナ障害が起こりやすいとされます。

 

 
バスケットボール

タナ障害の症状

 

膝蓋大腿関節の内側に圧痛を認めます。

 

膝の過伸展で内側に痛みがあり、

 

膝を屈伸する度にクリック感があります。

 

 

 

 
膝の屈伸時に起こる痛みや違和感で、

 

ひっかかるような感じや挟まるような感じ、

 

「パキン」という音を伴うことがあります。

 

 

 

 

立ち上がろうとした時、

 

膝に何かが挟まっているような感じがする、

 

膝の皿のあたりが重苦しい感じがするなど様々ですが、

 

主な症状としては、以下ものがあげられます。

 

 

 

 

・屈伸運動や起立時、階段昇降時に膝が引っかかるような感じがする。

 

・膝を動かすと「コリッ」「パキッ」「ボキッ」などの音がすることがある。

 

・膝まわりが重苦しい感じがする。

 

・膝の内側を押すと痛みがある。

 

・歩行痛がある。

 

・じっとしてても痛いこともある。

 

・階段を下る時より、上る時に痛む。

 

・数日経つと痛まなくなる事もある。

 

・初期は膝を動かすと痛みが生じ、放置すると安静時もジンジンとした痛みが長時間続くようになる。

 

タナ障害

タナ障害になりやすい人は

 

膝の曲げ伸ばしが多いうえに

 

膝をぶつける事の多いスポーツ種目でよく見られます。

 

 

 

膝を酷使した状態(オーバーユース)で

 

膝を強打したりすると症状が現れやすくなります。

 

 
特に太ももの筋肉が疲労していると、

 

筋肉が硬くなっている為にタナの摩擦が強くなり、

 

症状が出やすくなります。

 

 

 

また、筋力が弱かったり、膝の捩れなどがあると

 

膝蓋骨がズレて動く為に摩擦が起きやすくなります。

 
更にに生まれつきタナに厚みがあったり、

 

大きかったりする方はさらに起こりやすくなってしまいます。

 

 

 

<発症しやすいスポーツ>

 
野球、バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、陸上競技など

 

 

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どんな検査をするの?

棚障害5

 

上の図のように膝の内側のタナに親指を当て、膝を曲げ伸ばしすると、

 
ポキポキという音とともに、弾発現象だんぱつげんしょうが生じることで発見できます。

 

予防法

 

予防として有効なのは、膝周りの筋力を鍛えるトレーニングや、

 

太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)の柔軟性を高めるストレッチが有効です。

 

 

ここの筋肉が柔らかいほどタナへの摩擦は起きにくくなり、炎症が起きにくくなります。

 

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早めの処置を

 

タナ障害の症状は、基本時には

 

膝に痛みや違和感を感じます。

 

 

 

 
屈伸運動や膝関節を動かした際に、

 

ごきっ!ぼきっ!といった、

 

正常では鳴らないような音がなり、

 

膝に違和感を感じます。

 

 

 

 
また、ジョギングや、スポーツをする際に

 

、膝関節の内側に痛みがでたり引っかかっている感じや、

 

動かしたときに音が鳴る状態を放置していたら、

 

安静にしている状態でも痛みを感じるようになります。

 

 

 
放置をしていると症状が悪化する可能性があるので、

 

酷くなる前に処置しましょう。

 

タナ障害

 

治療の流れ

受付
受付
初診時は保険証をお持ちなり、受付にて問診票と当院の説明の入った資料をお渡しいたします。閲覧いただきましたら必要な箇所にご記入いただいてお待ちください。記入しきれなくても問診時にご相談いただいても結構です。
問診
問診
お名前をお呼びしましてから、問診をはじめます。先生が問診表をもとに自覚症状や発症状況、痛みやだるさをおうかがいします。気になる事があれば、何でもお話してください。色々な整形学的検査と確かな経験のもとに原因を探ります。
診察・治療説明
診察・治療説明
痛みやだるさのある箇所を詳しく診察いたします。痛みがでる体勢や関節の可動域などを確認し、患部の状態や原因を確認いたします。原因は千差万別ですので診察中でもお気軽にお伝えいただくことにより、根本的な治療が可能となります。
治療
治療
症状と治療の説明をご理解いただいた上で施術をおこないます。痛みの多くは筋肉のバランスが崩れることや背骨や骨盤などが歪むことにより発生します。力を抜いてリラックスしていただき、筋肉の緊張をほぐしていきます。患者様にあった必要な治療をおこないますのでご安心ください。
術後の確認・説明
術後の確認・説明
施術後の痛みや動きを確認し、日常生活で気を付けて頂きたいことや筋トレの方法やストレッチのやり方などを説明し、次回の治療の説明をします。

施術料金

保険診療

各種健康保険が使えます。

お越しの際には保険証をご持参ください。

保険診療は症状により異なりますが下記の料金が目安となります。

初診

3割 2割 1割
保険の割合に
よります
~1,200円 ~800円 ~600円

2回目

3割 2割 1割
保険の割合に
よります
~570円 ~380円 ~180円

3回目~

3割 2割 1割
保険の割合に
よります
~480円 ~320円 ~180円

矯正治療(自由診療)

患者様によって治療内容は変わります。

診察で金額と効果をしっかりご説明いたします。

初回 2,160円~
2回目~ 1,080円~

延長マッサージ (自由診療)

5分単位で何分でも延長することができます。

5分  540円
10分 1,080円
20分 2,160円

アクセス

大原接骨院

小田急江ノ島線
南林間駅西口より徒歩1分
スーパータイガ前
神奈川県大和市南林間1-10-19
TEL.046-273-3307
>>駅からの道のり(動画)