テニス肘

 

テニス肘とは?

テニスのストロークを繰り返し行ったことで肘が痛くなる障害で、以前は、肘の外側が痛くなるもののみテニス肘と呼ばれていましたが、最近では、バックハンドテニス肘、フォアハンドテニス肘、サーブテニス肘の3種類にわけられます。

全体の8~9割はバックハンドテニス肘です。
肘の外側が痛くなるのをバックハンドテニス肘。肘の内側が痛くなるフォアハンドテニス肘。肘の後ろ側(肘頭)が痛くなるサーブテニス肘と言われております。

テニスプレイヤーの約10%の利き腕に肘痛がおこります。
初心者や週1回以下の人ではむしろ少なく、35歳~50歳の年齢で、テニスの腕前は平均か多少上、週2~3回ぐらいテニスをする人が多いと言われております。

テニス以外でもゴルフ(ゴルフ肘)、野球(野球肘)、バドミントン、ボーリングなど、道具を使って手をふる運動では同じような障害が起こります。

また運動以外でも、歯科医、大工、家事、農作業など肘関節の曲げ伸ばしを繰り返す職業の人にもみられます。
男女比は1:3で、女性に多いです。
ちなみに、ゴルフ肘は右利きの場合、左肘の外側上顆炎と右肘の内側上顆炎が多くみられます。

ゴルフ肘

 

バックハンドテニス肘は上腕骨外側上課炎と呼ばれ、
手首を背屈する筋肉を使いすぎて肘の外側が痛くなります。

バックハンドテニス肘1

反対にフォアハンドテニス肘は上腕骨内側上顆炎と呼ばれ、
手首を掌屈する筋肉を使いすぎて肘の内側が痛くなります。野球肘とも言います。

フォアハンドテニス肘4

サーブテニス肘は、尺骨の先端は、肘を伸ばしたときに上腕骨とぶつかることで肘が必要以上に伸びないようにブロックしています。
サーブのインパクトまたはフォロースルーの段階で肘が伸びきると、ふたつの骨が急激に衝突して炎症を起こします。
また、スピンサーブ、ツイストサーブは肘の内側に大きなストレスをかけます。

サーブ肘

どちらも前腕部の筋肉が硬くなりすぎていたり、手首や肘を上手く使えていないために、ボールがラケットに当たる衝撃を上手く逃がせないために筋肉の付着部の骨膜に炎症が起きてしまいます。

テニス肘の原因

どちらも前腕部の筋肉が硬くなりすぎて、ボールがラケットに当たる時の衝撃が、手首を動かす筋肉の付着部に繰り返し加わることによって、骨膜に微小断裂や損傷を来し発生します。

•ストローク時の衝撃が繰り返し肘関節に伝わり微小損傷・炎症を起こす

•筋肉の腱がストロークの度にひっぱられ腱付着部にストレスがかかる

•オーバーユース(使いすぎ、同一動作の繰り返しによる疲労蓄積である)。

•肘まわりの筋力不足と筋力柔軟性低下

•肘以外の肩・手首の関節可動範囲の低下

(肘以外の柔軟性も非常に大事)

•加齢による腱や筋肉、関節の衰えにより筋肉の付着部に負担がかかる

近年では、パソコンのキーボード、マウスやスマートフォンなどが普及し、多くの人が手首を酷使するようになったため、テニスなどのラケットスポーツをする人でない方でもかかる障害となっています。特にキーボードやマウスを使う指の位置が手首より上になり、手の甲を常に引き上げた状態でパソコンを使い続けると発症しやすいと言われています。

フォアハンドテニス肘10

 

テニス肘の症状

最初の自覚症状は、ボールを打ったときの肘の痛みです。
手首をそらす動作でとくに痛みが増します。

物をつかんで持ち上げる動作やタオルをしぼる動作をすると、肘から前腕にかけて痛みが出現します。多くの場合、安静時の痛みはありません。

しかし、そのままにしていると なにもしてなくても痛くなります。
安静にしていても痛いことを自発痛と言います。

テニス肘の症状

こんなお悩みはありませんか?

  • テニスでボールを打つと肘が痛い
  • ドアのノブを回すと肘が痛い
  • コーヒーカップを持つと肘が痛い
  • ぞうきんを絞ると肘が痛い

テニス肘は症状に合わせて3つのステージに分けることが出来ます。
ステージ1

ステージ1では、テニスをプレー中に少し痛む程度

またはテニス後に少し痛む程度 で日常生活には殆ど支障がありません。
数日安静にすれば痛みが治まります。

ステージ2

ステージ2ではは手首や肘曲げ伸ばしすると痛みます。
このステージになってくると日常生活でも肘の痛みが気になってきます。

ステージ3

ステージ3では安静にしていても痛みがあります。
日常生活でも痛みが強く、完全に痛みが取れるようになるまで時間がかかります。
ここまで酷くなってしまうと、ラケットを握れなかったり、人と握手が出来なかったり、痛みがひどくて眠れななかったりもします。

バックハンドテニス肘の診断

外来で簡単に行える疼痛を誘発する試験で診断します。
以下の3つの検査が一般に用いられています。
いずれの検査でも肘外側から前腕にかけての痛みが誘発されたら、テニス肘と診断します。

1. Thomsenテスト

Thomsenテスト

検者は手首(手関節)を曲げるようにして、患者さんには肘を伸ばしたまま検者の力に抵抗して手首(手関節)を伸ばしてもらう。

2. Chairテスト

Chairテスト

患者さんに肘を伸ばしたまま手で椅子を持ち上げてもらう。

3. 中指伸展テスト

中指伸展テスト

検者が中指を上から押さえるのに抵抗して、患者さんに肘を伸ばしたまま中指を伸ばしてもらう。

ご自宅で出来るテニス肘の解消法 !

1、安静・固定

バックハンドテニス肘6

テニス肘は肘への負担がかかり過ぎて炎症が起きている状態ですので
安静にして負担を減らす事が第一です。
傷めた肘をなるべく使わないようするのが一番良いのですが、どうしても日常生活で使わなければならない場合はバンドやサポーターで固定してあげると患部の負担を減らす事ができます。

2、ストレッチ

フォアハンドテニス肘7

自分で出来るケアとしてはストレッチがあります。

前腕部の筋肉が硬くなっているので、ストレッチを行い柔らかくしていきます。
筋肉が柔らかくなると肘に付着している部分への負担が減って痛みも減ってきます。

ただし炎症が強い時にストレッチをすると逆効果になる場合もあります。

テニス肘に対する大原接骨院の治療

大原接骨院では、まずは炎症が出てる部位に
低周波やマイクロ波,超音波などをかけて患部の炎症を取る治療を行います。

次に腕橈骨筋、上腕筋、長掌筋などの筋肉と
周りの循環がよくなるようなマッサージ治療を行います。
更に背骨矯正治療を行います。

多くの方は日常のクセなどで姿勢が乱れています。
そこにスポーツ選手は競技特性やポジションなどで
特有のゆがみがあり、患部に負担をかけています。
骨盤や姿勢の乱れから身体の使い方がおかしくなり
痛みが出るのが必然となってる場合も多いからです。

そしてスポーツ整体で患部付近の関節の動きを
スムーズにしていく治療をおこないます。

治療の流れ

受付
受付
初診時は保険証をお持ちなり、受付にて問診票と当院の説明の入った資料をお渡しいたします。閲覧いただきましたら必要な箇所にご記入いただいてお待ちください。記入しきれなくても問診時にご相談いただいても結構です。
問診
問診
お名前をお呼びしましてから、問診をはじめます。先生が問診表をもとに自覚症状や発症状況、痛みやだるさをおうかがいします。気になる事があれば、何でもお話してください。色々な整形学的検査と確かな経験のもとに原因を探ります。
診察・治療説明
診察・治療説明
痛みやだるさのある箇所を詳しく診察いたします。痛みがでる体勢や関節の可動域などを確認し、患部の状態や原因を確認いたします。原因は千差万別ですので診察中でもお気軽にお伝えいただくことにより、根本的な治療が可能となります。
治療
治療
症状と治療の説明をご理解いただいた上で施術をおこないます。痛みの多くは筋肉のバランスが崩れることや背骨や骨盤などが歪むことにより発生します。力を抜いてリラックスしていただき、筋肉の緊張をほぐしていきます。患者様にあった必要な治療をおこないますのでご安心ください。
術後の確認・説明
術後の確認・説明
施術後の痛みや動きを確認し、日常生活で気を付けて頂きたいことや筋トレの方法やストレッチのやり方などを説明し、次回の治療の説明をします。

 

施術料金

保険診療

各種健康保険が使えます。

お越しの際には保険証をご持参ください。

保険診療は症状により異なりますが下記の料金が目安となります。

初診

3割 2割 1割
保険の割合に
よります
~1,200円 ~800円 ~600円

2回目

3割 2割 1割
保険の割合に
よります
~570円 ~380円 ~180円

3回目~

3割 2割 1割
保険の割合に
よります
~480円 ~320円 ~180円

矯正治療(自由診療)

患者様によって治療内容は変わります。

診察で金額と効果をしっかりご説明いたします。

初回 2,160円~
2回目~ 1,080円~

延長マッサージ (自由診療)

5分単位で何分でも延長することができます。

5分  540円
10分 1,080円
20分 2,160円

アクセス

大原接骨院

小田急江ノ島線
南林間駅西口より徒歩1分
スーパータイガ前
神奈川県大和市南林間1-10-19
TEL.046-273-3307
>>駅からの道のり(動画)