奇形児も生まれるコンビニ廃棄弁当は、最後は人間の口に入る……

西日本新聞社発行のブックレット

 

「食卓の向こう側」によれば福岡県内の養豚農家で

 

某コンビニの弁当やおにぎりを母豚に毎日3キロずつ与えたところ

 

奇形や死産が相次いでいたことが分ったとのことです。

 

 

 

 

 

 

具体的なコンビニ名を報道しないことについて同社は

 

「公表するとパニックになる」と説明しました。

 

 

 

 

 

 

豚の妊娠期間である114日後のお産で死産が相次ぎ、

 

やっと生まれた子豚も

 

奇形だったり虚弱体質ですぐに死に、

 

透明なはずの羊水がコーヒー色に濁っていたといいます。

 

 

 

 

 

 

与えたコンビニ食は、回収業者が持ち込んだものです。

 

 
期限切れとはいえ、腐っているわけではなく、

 

 

農家の主が「ちょっとつまもうか」と思うほどの品だったとのこと。

 

当初の目的は月20万円のえさ代を浮かせることだったようです。

 

 

 

 

 

 

コンビニのなかにも比較的、添加物を減らす努力をしているチェーンもあります。

 
コンビニといっても地場の数店舗のものもあれば、

 

全国チェーンもあり、品質管理にはばらつきがあります。

 

 

 

 

 

奇形の原因はわからないが、予兆はあったらしいです。

 
与え始めて間もなく、

 

母豚がぶくぶく太った。

 

その為、すぐに量を減らしたようです。

 

 

 

 

 

豚の体の構造は人間に近い。

 

 

 

 
一般的なコンビニ弁当は高脂質で、

 

濃いめの味付け、少ない野菜。

 

 

毎食これで済ませたら…。

 

 

 

 

 

 
家庭にはない食品添加物も入っています。

 

 
「腐る」という自然の摂理から逃れるには、

 

何らかの形で人の手を加えなければなりません。

 

 

 

 
例えば、おにぎりを

 

「夏場で製造後四十八時間もつ」ようにするには、

 

添加物などの“テクニック”が必要です。

 

 

 
製造工場では腐らないように

 

ベルトコンベアに乗って来たおにぎりに

 

上から自動でスプレーをかけます。

 

 

 

ただしこれは製品の品質を保つためで、

 
そうしなければたちまち腐り、

 

廃棄が増え資金負担もでるし、

 

何より食中毒の危険も高まります。

 

 

 

 

 

最近は、保存料、合成着色料不使用とありますが、

 

 

その代わり沢山の添加物が使われています。

 

 

 

 
pH調整剤、クエン酸、酢酸Naが保存の目的。

 
漂白剤、アミノ酸等、着色料、増粘多糖類などが、見た目などです。

 

 

 

 

 

pH調整剤とは、簡単に言うと酸化防止剤。

 

 

 
とくに熱帯魚の水が黄色くならないようにする為にも多く使われています。

 

 

 

 

 

 

コンビニのカット野菜は日持ちがして、

 

 

 

切り口が赤茶色く変色しないのは、

 
次亜塩素酸Naが使われています。

 

 
これは、家庭用のカビとり剤や漂白剤の主成分です。

 
だだし、分解されやすく食品に残らないので表示されません。

 

 

 

 

 

 

 

駅弁にも同じことが言えます。

 

 
駅弁は売店に常温で陳列されているので

 

保存料のソルビン酸やソルビン酸Kなどの

 

さまざまな保存料が使われています。

 

 

 

 

 

 
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。

 

ippan1p3

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